糖尿病の人へのお見舞い・空腹感と血糖値

糖尿病の人にお見舞いを持っていくときには、糖質が含まれているものは厳禁です。
糖質は血糖値を上げてしまい、インスリンが正常に働かない糖尿病の人にとっては健康を害する原因になるので、避けるようにします。
お見舞いの品として何か食べ物を持っていきたいならば、糖質が含まれていないものが理想ですが、糖尿病食は厳しく管理されているケースが多いので、お見舞いに何か食べ物を持っていくのは避けたほうが良いでしょう。
次に、血糖値と空腹感の関係です。
糖質を含んだ食べ物を摂取すると、血糖値が上がります。血糖値が高い状態は体に良くない影響を与えるので、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが放出されます。インスリンが働けば血糖値は正常な値に戻りますが、糖尿病ではこのインスリンがうまく分泌されなかったり、分泌されてもうまく作用しないために、血糖値が高い状態が続きます。
すると血管や神経がダメージを受けて、動脈硬化が起こりやすくなったり、神経伝達がうまくできなくなって壊疽などが起きてしまいます。
また、血糖値が上がると一時的に空腹感が和らぎますが、その後には一気に血糖値が下がるために、食べる前よりも空腹感が増すことがあります。これは低血糖状態で、ひどい場合にはめまいやフラつきなどの症状を引き起こすことがあります。
空腹感をもたらす栄養素は糖質だけです。タンパク質と脂質は血糖値を上げることも下げることもしないので、影響しません。
もし異常な空腹感が続いているという人は、糖質の摂りすぎを疑ってみましょう。糖質は甘いものだけではなく、毎食主食として食べるご飯、パン、麺類、イモ類、などにも含まれているので気をつけましょう。